Difyで簡単!宿題サポートチャットボットを作ってみよう

Difyで簡単!宿題サポートチャットボットを作ってみよう 生成AI活用

こんにちは、momit.fmのYuです。「子育てを、テクノロジーでハッピーに」をテーマにお届けしているPodcast、momit.fmのエピソードからお届けする記事シリーズ! 今回は、エピソードの中で「Difyで子どもの宿題サポートのためのチャットボットを作った」お話をしたので、本記事ではDifyを使ったチャットボットに焦点を当てて紹介します。

宿題サポートボットの魅力

子どもの宿題を見るとき、こんな悩みはありませんか?

  • 仕事で疲れて宿題を見る余裕がない
  • 子どもが「何回も聞くのは迷惑かも」と先生への質問をためらっている
  • 問題に教科書通りの解答ができない

そんな悩みを解決するのが、宿題サポートチャットボットです。AIを活用して子どもが自分のペースで質問できる環境を作ることができます。

Difyとは?

Difyは、専門的なプログラミング知識がなくても、AIアプリケーションを簡単に構築・管理できるプラットフォームです。特にチャットボットの作成がシンプルで、自分の目的に合わせたAIアシスタントを手軽に作ることができます。

宿題サポートボットの作り方

1. Difyにアクセスして登録する

まずはDify公式サイトにアクセスして、アカウントを作成しましょう。

2. 新しいアプリケーションを作成

登録後、ダッシュボードから「最初から作成」を選択し、「チャットボット」を選び、タイトルやアイコンを設定します。

3. チャットボットのパーソナリティを設定

ここが重要なポイントです!子どもが親しみやすいキャラクター設定をしましょう。

例えば以下のようなプロンプトを設定します:

あなたは小学生の宿題をサポートする優しい先生です。

先生の名前は「AI(あい)ちゃん」です。
子どもの名前は「[子どもの名前]」で、[学年]年生です。
説明は簡潔でわかりやすく、小学生が理解できる言葉で行ってください。
図や絵文字を使ってわかりやすく説明してください。
質問にはフレンドリーに答え、励ましの言葉も添えてください。
わからないことは正直に「わからない」と言い、嘘の情報は伝えないでください。
塾は◯◯の☓☓教室に通っています。
テキストは予習シリーズを使っています。
・・・

モデルはお試しで使えますが、クレジットを使い切った場合はGeminiやGPTなどのAPIキーを登録する必要があります。※Geminiは無料でAPIキーが使えるため最初はGeminiから試すのが良いと思います

OpenAI(GPT)のAPIキー取得方法

Google(Gemini)のAPIキー取得方法

4. 知識ベースを追加(オプション)

より正確な回答をさせたい場合は、教科書やノートの内容をPDF化して知識ベース(コンテキストの部分)として追加することもできます。

本来はここまでできたらベストですが、テキストがPDFで落ちてるような類のものではないのと手元のテキストをPDF化するほどの気力はさすがにないので今回は未設定です。

私の場合は参考までに教科書の名前だけプロンプトに入れてます。

5. 公開設定

作成したボットを公開し、「アプリを実行」からリンクを取得します。

6. スマホでアクセスしやすくする

スマホのブラウザで先ほどのURLを開き、ホーム画面にショートカットを作成しておくと、子どもが簡単にアクセスできます。

実際の使用例

理科の質問サポート

例えば、子どもが「水はなにからできているの?」と質問すると、チャットボットはこのように返答します:

{子どもの名前}ちゃん、こんにちは!水のなりたちについて質問だね。理科の勉強にもつながる、いい質問だよ✨

水は「水素(すいそ)」と「酸素(さんそ)」という2つの元素からできています。
科学者は水を「H₂O」と書きます。これは:
- H₂:水素原子が2つ
- O:酸素原子が1つ

という意味なんだ🌊

中学受験の理科でも水の電気分解がよく出題される大事なテーマなんだよ!

もっと詳しく知りたいことがあったら、遠慮なく聞いてね。いつでも質問待ってるよ😊

このように、フレンドリーな口調で子どもが理解しやすい説明をしてくれます。

子どもの反応

実際に使ってみると、子どもたちは驚くほど積極的にチャットボットとコミュニケーションを取ります。「ありがとう」「わかりやすかったよ」と返信したり、わからないところを再度質問したりします。

特に良いのは、「何回聞いても迷惑がられない」という点です。人間の先生や親に対しては遠慮してしまう子どもでも、AIには気兼ねなく質問できるのです。

使用する際の注意点

AIの活用は便利ですが、いくつか注意点もあります:

  1. 内容の確認: AIが提供する情報は必ずしも100%正確ではありません。親が内容を確認するようにしましょう。
  2. 学習のプロセス: 答えをそのまま写させるのではなく、考えるプロセスを大切にしましょう。
  3. バランス: AIに頼りすぎず、親子のコミュニケーションも大切にしましょう。

まとめ

Difyを使った宿題サポートボットは、子育てとテクノロジーを融合させた素晴らしいツールです。子どもの学習意欲を高め、親の負担を減らしながら、親子のコミュニケーションも促進します。

子どもたちがテクノロジーと適切に向き合いながら成長していくためのサポートとして、ぜひ試してみてください。学びのプロセスを大切にしつつ、テクノロジーの力も活用する、そんなバランスの取れた子育てを目指しましょう!


AIとの上手な付き合い方を学びながら、子どもたちも自然とデジタルリテラシーを身につけていくことができます。あなたも今日から、宿題サポートボットを作ってみませんか?

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