【詳説:Fortniteペアレンタルコントロール①】オンラインゲーム参入時の注意点とFortniteペアレンタルコントロールの概要

子育テック

こんにちは、mihoです!

 一昨年から、息子がFortniteデビューをしまして、私も時折一緒にプレイしています(笑) 基本的に、ゲームなどは子どもがやりたいと言ったものを可能な限り私もやるようにしています。ゲームの雰囲気や、注意点、使い方をきちんと理解しておきたいというのが主な理由ですが、棚ぼた的にこの年になって色々とゲームをするようになり、面白いです。老後はマクドナルドでバイト or 雇われ居酒屋ママをしながら、暇なときは子どもや孫(ができるのか?)とオンラインゲームしながら余生を過ごすのが夢です…

 さて、オンラインゲームという観点ではmomitfmでもよく紹介するマインクラフトは小学校1年生からプレイしていました。今回、子どもがFortniteを始める、本格的にオンラインゲームに参入するにあたっての懸念点が色々ありましたので、アカウントを作成するにあたってのルール決めと、がっつりペアレンタルコントロールを設定いたしました。
 およそ小学校中学年くらいからFortniteをはじめとしたオンラインゲームをし始める子がぼちぼち増えていくのかなとおもったので、今回は私を事例として、Fortniteのペアレンタルコントロールについて何回かに分けて書いていきたいと思います!

 この記事ではオンラインゲーム参入で私が注意したことや、Fortniteのペアレンタルコントロールについて私なりに理解している概要をお伝えできればと思っております。

子どものオンラインゲーム参入での注意点と対策

 小学生の親を持つ保護者の方を前提に、私が注意したことと対策をご紹介します。それぞれのご家庭の方針なども加味しながら、何を注意しどう対策するかは適宜考えていただければと思います。

友人・見知らぬ人とのコミュニケーションがオンラインで発生する

 オンラインゲームを始めるとついて回るのが、多数のユーザーとのコミュニケーションが発生する可能性があるということです。最初は一人で、もしくは家族と楽しんでいても、学校のお友だちが同じゲームを遊んでいて一緒に遊ぶようになったり、時にはゲームの中の他プレイヤーとゲームを楽しむこともあります。

注意点

  • 親が知らないところで、オンライン上のコミュニケーションが原因のトラブルが発生する可能性がある
    • 個人情報の聞き出し、ゲーム外への誘い出し、アイテムの贈与に関するトラブルなど
  • チャットによるコミュニケーション時の、言葉の使い方

 上記以外にも考えられる注意点は色々と考えられますが、我が家は上記2点について、ある程度保護者が把握できることを前提に以下対策をしています。

対策

  • 「誰であればゲーム上でフレンドになっていいか」を前もって決める
    • 基本的に、現実の友人としかフレンドにならないようにした(少なくとも小学生卒業まで)。
  • フレンドになる場合、基本的に親が承認する
    • Epicが設けているペアレンタルコントロールの機能を利用すると可能です。
  • ゲームをやっていい場所を決める
    • ゲームはリビングでやるように決めました。

ゲーム内課金

 私自身、仕事でオンラインゲームのユーザーサポートに携わった経験もあり、未成年者の課金に関する問題は身を持って経験しています。

 未成年者の課金利用に関して、機能的に制限できるような仕組みをサービス提供側でも導入していることは多いですが、機能的制限では対応しきれない部分も多いです。利用にあたっては保護者との間できちんとしたルールを設け、子どもと共有することがとても大切だと思います。

注意点

  • 現実の友だちの間で有料アイテム等の所有による優劣が話題にあがってしまい、競争心が煽られてしまう
  • ゲームによっては、ゲームを有利に進めるためにアイテムが欲しくなることがある*¹

*¹ Forteniteについては、課金の有無がゲーム自体の有利・不利には関係しません

対策

  • 子どもがプレイするゲーム自体の課金構造を保護者がある程度理解し、そもそもプレイの是非について検討する
    • そもそも小さいうちは、射幸心を煽るようなゲームはしないほうが無難だと考えています。
  • 課金を許可する場合は、金額の上限等を必ず決める
    • ゲームによっては、年齢による課金制限が設定されている場合が多いです。この場合、そもそものゲーム自体の年齢制限と課金額の確認とともに、実年齢できちんと登録することが大切です。
  • 課金時に親の承認を必須にする
    • これもゲーム側で承認機能が用意されている場合、適切に設定することが重要です。

 進学してある程度子どもでも判断ができるようになった場合などは注意点も変化する前提で、我が家も適宜ルールの見直しをする予定です。

Fortniteを子ども(未成年)が使うことについて

 Fortniteを運営しているのはアメリカのEpic Gamesという会社で、FortniteをプレイするにはEpicのアカウントを作成する必要があります。Epic GamesはFortnite以外にも様々なゲームを提供しており、Epicアカウントがあれば無料・有料様々なゲームを遊ぶことができます。

そもそも、Epic側は年齢制限を設けていることを理解する

 オンラインゲームに限らず、SNS等のインターネットサービスでは利用にあたって年齢制限を設けている場合が多いです。コンテンツの内容や、ユーザー間コミュニケーションの種類によっては、子どもにとってデメリットも多い場合があるからです。

ゲームではありませんが最近は、未成年者のSNS利用について以下のようなニュースも話題になりました。

豪議会、16歳未満のSNS利用を禁止する法案可決 1年後に施行へ - BBCニュース
オーストラリアは29日、16歳未満の子供たちによるソーシャルメディアの利用を禁止する法案を可決した。1年後に施行される予定で、違反したテクノロジー企業には最大5000万豪ドル(約48億8300万円)の罰金が科される可能性がある。

 話をFortniteに戻すと、Epic Gamesではレーティング(年齢区分)による制限に基づき、ペアレンタルコントロールにで以下のような設定ができるようになっています。

参考:https://safety.epicgames.com/ja/parental-controls

 上記を見れば分かるように、FortniteであればFortnite内で遊べるコンテンツごとに年齢評価の上レーティングが設定されており、保護者が指定したレーティング設定を超えるコンテンツについては利用できないようにコントロールすることが可能です。

 ちなみに、Fortnite内小学生にも人気コンテンツである「バトルロイヤル」や「リロード」等のゲームをする場合は、年齢制限を「Teen(13歳以上)」にする必要があります。

 上記を考えれば「Epic Gamesとしては小学生には利用推奨しない」としているコンテンツを、保護者許可のもと我が子に利用させるということになります。私自身もEpic Games側のレーティングについて把握したうえで、子どもたちの学校での流行に基づいたコミュニケーションや本人の意向を加味して、許可しているという状態です。

それぞれの家庭で、きちんと話し合って決めることが大切かも!

 今回つらつらと、私が気をつけたことや対策、Epic Games及びFortniteでのペアレンタルコントロールの概要についてお話しました。

 私自身、「みんなやっているから、Fortniteやりたい」と息子に言われた時、「まだシューティング系のオンラインゲームは年齢的に早くないか」と少し悩みました。とはいえ、子どもが見ているYoutubeだったり息子の話を聞くと、結構流行っているんだなぁという感覚があり、私もアカウントを作り子どもと一緒にやってみた上で、上記ルールを設けて遊ばせています。

 うまく言っている部分やコントロールが難しい部分などはもちろんありますが、子どもと話し合いながら、時には叱り、時には一緒に遊び楽しんでいるという現状です。家庭ごとに大切にしていることが違うのは当然なので、何にせよまずは子どもの要求を一旦聞きつつ、一緒に考えてどうするか決めるのがいいかもしれません。

次回

 次回の記事では、具体的なEpicアカウントの作成やペアレンタルコントロールについてご説明指定校と思います!是非、次回記事もお楽しみに!

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