【QOL爆あがり】スマートホームで子育てを楽しく、便利に

スマートホーム

こんにちは!momit.fmのYuです。今回は、共働き子育て家庭の救世主であり我が家のマストアイテムであるスマートホームデバイスについての記事です。

ただでさえ育児や家事でてんやわんやな上に日々の仕事に忙殺される日々。「あれ、寝室のクーラー消したっけ?」。そんなことに気を使うことは避けたいですよね。

ということで、我が家で実践し大活躍しているスマートホームデバイスの一部を簡単にご紹介します!

スマートロック「Qrio Lock」

まず一つ目に紹介するのが、スマートロックQrio Lock(以下Qrio)です。

スマートロックは、スマホさえ持てば物理の鍵を持つ必要がなくなり生活の質を大きく向上させてくれました。Qrioはスマートロックの中でも代表的な製品のひとつで、豊富な機能がシンプルに操作できるところが特徴です。

鍵忘れの心配なし

なんといっても快適なのは、鍵がスマホひとつになることです。家を離れてから鍵を閉め忘れたときなどに、リモートで鍵を閉めることができます。これは、外出先で「鍵を閉め忘れたかも…」と不安になったときにとても便利です。(※リモート操作には専用のハブが必要です。リモート操作についての詳細は別途記事にする予定です。)

子どもを登園させる際によくやらかしていたケースがこれ。子どもをチャリにセットしてから鍵が家の中にあることを思い出し、「絶対に動かないでね、絶対だよ」と言いながら急いで鍵を取りに戻る。そんな日常がなくなりストレスも激減しました。

開閉履歴で外出時も安心

ロック/アンロックの履歴を残すことができます。これにより、家族がいつ外出し、いつ帰宅したか?を把握することができます。子どもが一人で外出するようになったときなどに、親としては非常に安心ですね。

なお、子ども自身が開閉するには別売りのリモコンキーを使用することで誰がいつ開閉したかを把握することができます。

Qrioアプリ画面
Qrio Lockアプリの履歴画面

ドアの前に立つだけ!ハンズフリー解錠

最も重宝している機能のひとつです。ハンズフリー解錠の設定を行うことで、両手に荷物や子どもを抱えた状態でもドアの前に近づくと帰宅を検知し自動で解錠します。自宅の情報は、自身のスマートフォンに入っているQrioアプリでのみ保存されているため他人に位置情報を知られる心配もありません。

ちなみにオートロック機能もありますが、高確率で締め出される危険性があるため私は使っていません。笑

スマートLED「TP-Link Kasa」

次に紹介するのは、スマートLED TP-Link Kasaです。これは要はスマートライトの一種です。

明るさ調整で”割合”の学びに

例えば子供が寝るとき、スマートスピーカーに向かって「ライトの明るさを10%にして」と言うだけで、明るさを調節することができます。この機能は、子どもたちにとっても新しい学びの場となりました。具体的な数値を指定して明るさを変えることで、子どもたちはパーセンテージという概念を自然に学ぶことができました。

色温度調節で子どもの生活リズムを整える

さらに、KASAは明るさだけでなく、色温度の調節も可能です。これにより、朝は目覚めをサポートするような明るい光、夜はリラックスできるような暖かい光といった、時間帯に応じた照明設定を行うことができます。これは、子どもたちの生活リズムを整えるのにも役立ちます。

スマートプラグ「Meross」

スマートプラグは、電源のオン/オフをスマートフォンから操作できるデバイスで、家電製品の使い勝手を大幅に向上させます。我が家で使っているデバイスはMerossです。昨今ではもともとスマートフォン対応をしている製品もありますが、スマートプラグであればスマートデバイス連携未対応の製品でも電源タップから操作できるため、家電製品自体は安価なものでも済むという利点があります。

家電のリモート制御で快適な生活を

例えば扇風機やストーブなど、通常は手動で操作する必要がある家電製品をリモートで制御することが可能になります。家電自体の電源は常にONにしておき、電源プラグ側でON/OFFを切り替えるという寸法です。これにより、寒い冬の朝でもベッドから出る前にストーブをつけることができます。また、夏場には、外出先から家に帰る直前にエアコンをつけるといったことも可能になります。

オートメーション機能で電源の切り忘れなし

特定の時間になったら自動的に電源をつけたり切ったりする自動化までをセットで行うとさらに快適です。例えば、夜寝る前に扇風機をつけておき、朝になったら自動的に切るといった使い方が可能です。これは朝の送り出し、送迎といった忙しい時間帯に「あれ、あの家電の電源切ったっけ」と余計な心配に脳みそを使う必要がなくなるとともに、アプリで一覧できるためどのデバイスが付いているか消えているか、いつでも確認が可能です。

また電気代の節約にもつながりますね。

スマートリモコン「Nature Remo」

最後に紹介するのは、スマートリモコンNature Remoです。Nature Remoを使えば、リモコンを介して操作をするもの、例えばテレビやエアコンの操作がスマートフォンやスマートスピーカーから可能になります。

リモコンの手間を省き、生活を自動化

Nature Remoは、エアコンの温度設定や、テレビのチャンネル切り替えなど、様々な操作をスマートフォンから行うことができます。これにより、例えば、外出先から家に帰る直前にエアコンをつけておくといったことも可能になります。

また、物理のリモコンを探す手間が省けることも大きなメリットです。我が家ではしょっちゅう「リモコンどこいった?」「私知らない〜」「いやさっき持ってたじゃん〜」といった余計な小競り合いが減りますね。笑

音声操作で手が離せない時も楽ちん

AlexaやGoogle Homeなどのスマートスピーカーと連携することで音声でテレビやエアコンの操作を行うことができます。これは、手が離せないときや、リモコンが手の届かない場所にあるときなどに非常に便利です。

まとめ

本記事では、私が日常生活で活用しているスマートホームデバイスの一部をご紹介しました。これらのデバイスは、QOL(Quality of Life)を大きく向上させ、楽しくするだけでなく、子育てを支える大切なツールとなっています。

ただしデメリットもあります。全てをスマートデバイスに頼りすぎると、デバイスが故障したときや、ネットワークが繋がらないときなどに困ることもあります。そのため、スマートデバイスを導入する際には、冗長性を確保することも重要です。例えば、スマートロックのQrioは便利ですが、物理的なキーをキーセーフティボックスに入れておくことで、デバイスの故障や電池切れなどの予期せぬ事態にも対応できます。

スマートライトのTP-Link KasaやスマートプラグのMerossに関しては、通常のスイッチ操作も可能なためスマートフォンの電池が切れたときなどにも困りません。

スマートホームデバイスの導入は、一見すると複雑に思えるかもしれません。しかし、一度設定を行えば、日々の生活の質が大幅に向上します。また、子どもたちにとっても、新しい学びの場となります。スマートホームデバイスを通じて新しいテクノロジーに触れることで、未来の社会に対応する力を育むこともできるでしょう。

これらのデバイスを導入することで、私は子育てや家事に消耗する時間がぐっと減りました。イニシャルコストこそかかるものの、スマートホームデバイスを導入することで、電源のON/OFFなどの操作は自動化して貴重な子どもとの時間を有効活用しましょう。

今後は、スマートスピーカーやメッシュWi-Fiなど、他のスマートホームデバイスについても詳しくご紹介していく予定です。お楽しみに!

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